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神戸新聞がスタートアップにコワーキングスペース無料パスを配布

スタートアップ来たれ、コワーキング利用フリーパス 半年間、地域課題を一緒に解決

神戸新聞社は、神戸市が主催したアクセラレーションプログラム「神戸スタートアップオフィス」事業を関西学院大学と共催し、起業推進による地域活性化を目指してきた。2018年3月の同事業終了後、スタートアップを神戸に根付かせようと、18年7月、新聞社では異例となるレンタルオフィス・コワーキングスペース「120 WORKPLACE(ワークプレイス) KOBE」を開設した。近隣エリアでは最大級となる、3フロア約770平方メートルに、レンタルオフィス32室とコワーキングスペース約50席を整備した。

コワーキングは5月末まで、通常の三分の一の価格となる月額5000円キャンペーン(別途コミュニティー会員2000円)を展開しているが、東京や大阪などの企業の利用も多く、出張などでも気軽に使ってもらおうと、無料パスを企画した。スタートアップを対象に、コワーキングスペースが無料で利用できるパスを配布する。無料利用期間は半年間で、その間、神戸や兵庫の地域課題解決、活性化を模索することが条件。5組程度を募集する。

スタートアップの住所地などは問わず、書類選考、オンライン面談などを経て選考する。無料利用期間中、120を利用するスタートアップや神戸新聞社らと地域課題解決、活性化を協議し、120が主催する交流会などでプレゼンする。

関連リンク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000044005.html

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