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Instaworkの始まり

はじめに

こんにちは、sakuです。2018年の11月頃から、instaworkのサービス立ち上げをスタートして、平成ももう少しで終わるこのGW。振り返るのには絶好の機会だなと思い、次のような情報を発信してもっとinstaworkを知ってもらいたいなと思い記事にしようと思いました。

目的(Why)

なんのために始めたのか。個人的な想いとチームとしてこれまで議論して共有してきた想いや、きっかけ、コワーキングスペース業界の情報を織り交ぜながら、説明していきます。

きっかけ

私にとってのきっかけは、私の元会社の先輩であり起業家のTomaさんからコワーキングスペースを検索できるサービスを作りたいという話がありLineでやりとりして二つ返事で、その日に新宿のTSUTAYA BOOK APARTMENTで打ち合わせしてスタートしました。 もともと、コワーキングスペースのアイデアやコワーキングスペースの生い立ちなどが自分の価値観に合っているというのがありました。しかし、コワーキングスペースは多種多様でなかなか質の高い情報が集まっているサイトが無いなという印象でした。 2018年9月まで大学院に通っていたのですが、その時、課題をこなしたりするのに家では、誘惑などが有りなかなかはかどらずに近くのカフェやファミレスで作業をしていました。しかしカフェもファミレスも作業場所として設計されているわけではないので、集中して作業するのには最適ではないなと感じていました。

業界背景

国内では、2018年末時点で全国で、およそ800店舗以上のコワーキングスペースがありました。東京都では、およそ300店舗ほどのコワーキングスペースがあります。 最近では、WeWorkが国内でも店舗を増やしていたり、大企業がコワーキングスペースを提供するようなケースも増えているように思います。 政府が推進している働き方改革のなかにリモートワークの推奨などがあり、働き方改革と合わせて、コワーキングスペースの活用も取り上げられているケースも増えてきました。 最近の事例だとワーケーションという言葉も出てきて、旅をしながら働くという、なかなか面白いコンセプトだと思います。

より良くしていく

コワーキングスペースは、作業場所として設計されているので、もっと増えればいいのになーと思います。家で作業がはかどらずにダラダラやるよりは、より生産性が高くなる場所・環境で作業していくことが、一つの選択肢として増えてほしいです。 それこそ、自宅でプリンタや椅子・机、高速WIFIなど全部を最高の環境にするコストより、コワーキングスペースで施設を共有して利用したほうが、社会的に安上がりだと思いますし、生産性も上がるのではないかと考えています。 今後、コワーキングスペースが増えていき、コワーキングスペースで働く人たちが増えていくと、まずます、よいコワーキングスペースが見つからないとか検索しづらいというニーズがましてくるのではないかと思い、これから運営していくinstaworkが一助になればという想いです。

チーム(Who)

チーム構成と役割はこんな感じです。

もともと3人共知り合いで、それぞれの得意分野が有り、バランスの取れたチームだと思います。得意分野が異なることで自然に助け合う構造になっているので、お互いに尊敬し会えるし、一緒にやっていて楽しいのが一番ですね!

どうやって(How)

方法論

黄色い本と呼ばれる起業の科学を参考にしながらすすめています。いわゆるリーン・スタートアップ(lean startup)です。さんが起業されるときに参考にされていた本です。自分の周りでも読んでいる人は沢山いて、個人的には、無料配布されているスライドがかなりボリュームが有り、これだけでもかなり読み応えがあります。これで内容確認してからいつでも紙で読めるように本を買うのは有りだと思います。

情報共有

プロジェクトを進めていく上で必要なツールは全部無料で使えます!便利な時代ですね。

活動内容(Activity)

いつやっているのか(When)

毎週1回、コワーキングスペースで対面打ち合わせしてます。

どこでやっているのか(Where)

神楽坂にあるTimesCafe(タイムズカフェ)で打ち合わせ。 TimesCafeが料金、施設、場所などすべての条件で我々にとってベストなコワーキングスペースです。 新店ができたら、たまには、ほかのコワーキングスペースでやってみたり。

やったこと(What)

黄色い本を参考にフェーズ分けして進めてきました。こうやって書き出してみると、いろいろやってきて、結構真面目にやってると思う(笑)

Idea Verification

Customer Problem Fit

Problem Solution Fit

Product Market Fit

まとめ

今回の記事では、instaworkのことを知ってもらいたいと思い記事にしました。

これらを知ってもらい少しでも興味を持ってもらえれば良いなと思います。 次の記事では、もう少し具体的なサービスを開発していく方法について記事にできればと思います。個人開発で小さくスタートするにあたって、コスト面が気になると思いますが、どうやって費用をかけずにサービスを立ち上げているのかなど、参考になる情報をお届けできればと思います。

Editor:saku
Web系企業に勤めているエンジニアです。働き方改革やコワーキングスペースに関心があります。他に関心があるものは、ネコ、アニメ、酒、プログラミング、スタートアップなど。

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