空間価値創造を行うリビングハウスと10 分から利用可能なワーキングスペースを運営するコインスペース資本・業務提携

国内24 店舗のインテリアショップを運営する株式会社リビングハウス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:北村甲介/ 以下リビングハウス)は、10 分から利用可能なワーキングスペースを運営するコインスペース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:栗原知也/ 以下コインスペース)と、出店加速を目的とした資本業務提携契約を締結した。

コインスペースは、「誰でも」「気軽に」「自由に」利用できる時間料金制のワーキングスペースとして渋谷を中心に、五反田、錦糸町、横浜に展開している。昨今、働き方改革の推進によるフリーランス人口の増加により、働く時間や場所に制約を受けないテレワークの導入が急ピッチで進んでおり、どこでも働くことができるよう、自宅や都市部の「いつ・どこでも、オフィスとして使える場所」のニーズが高まっている。

さらに、オフィスとしての機能面に加え「どんな空間で過ごすか」という空間価値を高めるため、リビングハウスが空間プロデュースを行い、家具のショールームも兼ねた新たな空間創造を行っている。オリジナリティにあふれ、感性に訴えかける空間で、仕事や勉強、休憩や打ち合わせなどのシーンで利用できる。
※スペースは、電源・Wi-Fi 完備、飲食持ち込み自由となっており、12 分100 円から利用できるセルフサービス店舗。

なお、現在すでに2店舗で行っている空間・内装デザイン及び家具の提供に加え、この度、代表の北村甲介が、コインスペースの出店戦略アドバイザーとして就任する運びとなった。
今後、同社の事業展開について、家具インテリアの小売業に留まらず、他業界との協業・地方の家具インテリア店の事業再生・空間プロデュースを含む、「空間価値創造業」として事業領域を拡大していく。

リビングハウス事業展開の事例

インテリアショップの一区画が、リビングハウス梅田店では英会話教室として活用させたり、コインスペース横浜店では提供する家具にQR コードを付与し、店舗を持たずにユーザー接点を増やし、直接オンラインで購入できるように小売店としての価値も加えさせたりするなど、1つの空間を1つの用途に限らない新たな可能性を見出している。

コインスペースについて

コインスペースは、「テクノロジーを活用した新たな空間創造を通じて、生活者の時間的価値の向上を実現する」ことをビジョンに掲げ、2016 年1 月に設立。
会員制のコワーキングスペースが乱立する中、コインスペースは、「10 分から使える」ワーキングスペースを、渋谷・横浜などの商業施設内を中心に9 店舗展開。会員登録不要でスムーズに入室可能で、ネットから簡単に座席を予約できる手軽さが好評で、月間の利用者数も約5,000 人に達している。

リビングハウスについて

リビングハウスは、東京・大阪・札幌・広島・福岡など全国の主要都市にインテリアショップを24 店舗展開。国内外を問わず世界中から500 超のブランドを取り扱うインテリアセレクトショップであるLIVING HOUSE(リビングハウス)を中心に、ドイツ発の1 年間に2000 アイテムの新作を発表するデザインレーベルKARE(カレ)など様々な業態のインテリアショップをプロデュースしている。

関連リンク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000034064.html