雲の上でテレワーク、日本一標高の高いホテルに「ワーキングスペース」を特別開設

テレワーク・デイズに合わせ「旅をしながら働ける」駒ヶ根ワーケーションツアーを実施

KNT-CTホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区 社長:米田 昭正、以下、KNT-CT)と、グループ会社である株式会社近畿日本ツーリスト関東(本社:東京都新宿区 社長:髙川 雄二、以下、KNT関東)は、「テレワーク・デイ」と位置づけされている7月24日にあわせ、ユーザー数約270万人で日本最大級のクラウドソーシングサイトを運営する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO 吉田浩一郎)と共同で、テレワーカーを対象に、仕事をしながら旅行もできる「ワーケーション」ツアーを長野県駒ヶ根市で実施する。
https://meito.knt.co.jp/searchlist.aspx?dprtplccd=0&catid2=20801045

中央アルプスから見た南アルプスの山並み
テレワークオフィス「Koto」

「ワーケーション」とは

仕事(Work)と休暇(Vacation)を組み合わせた造語で、企業や個人が職場から離れてリゾート地などでテレワークを活用して普段の仕事を継続しつつ、その地域ならではの活動を行う「新しい働き方」。

「テレワーク・デイ」について

総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府では、東京都および関連団体と連携し、2020年東京オリンピックの開会式が予定されている7月24日を2017年から2020年までの毎年、「テレワーク・デイ」とし、各企業等にテレワーク実施を呼びかける取り組みが行われている。KNT‐CTは「テレワーク・デイ2019」実施団体に登録し、ワークスタイルの変革を社員に推進している。

テレワークの推進により、事務所スペースなどを共有しながら独立した仕事が可能となる「コワーキングスペース」が増え、様々な事情で就業時間に制約がある方や、一般的な就業が困難な場合でも働ける環境が全国的に広がりつつある。またコワーキングスペースの充実により、自身の生活圏にとどまらず地域に足を伸ばして仕事することも可能となってきている。これは「旅」と非常に親和性が高いと考えられる。

このような背景のもと、KNT-CTおよびKNT関東は、テレワーク発展への取り組みの一環として、「ワーケーション」事業を長野県駒ヶ根市で取り組むこととなり、「自分らしく自由に」「旅をしながら働く」を体験できるツアーを企画する運びとなった。

長野県駒ヶ根市は、2017年3月に駒ヶ根テレワークオフィス(通称:Koto)を開設するなど、テレワーク事業を先進的に展開している。あわせて、中央・南アルプスの美しい自然に恵まれ、多くの観光資源を有しており、「仕事をしながら旅をする」のに非常に適した地域だ。

「Koto」外観

ツアーのポイント

1.「雲の上でテレワーク」
千畳敷カールで有名な標高2,612m「ホテル千畳敷」の日本一高い「ワーキングスペース」にてテレワーク。雄大な景観と清らかな自然に囲まれた環境で仕事の能率アップ。
2.駒ヶ根市のテレワーキングスペース「Koto」「ぱとな」の滞在中の利用開放
3.駒ヶ根市の長閑な里山にある農園でアスパラガス収穫活動
活動のお礼アスパラガスをプレゼント
4.観光体験アクティビティ
駒ヶ根市にあるオススメスポット:JICAの研修施設見学、養命酒駒ヶ根工場の見学、早太郎温泉こまくさの湯、駒ヶ根高原一帯散策など
5.駒ヶ根市「お試し滞在」事業の助成が受けられる
7/23 「駒ヶ根市ご紹介&交流会」参加が受給条件、当日現地係員より支給。
6.駒ヶ根市 地域ブランド「信州ごま」プレゼント
7.家族での滞在も可能

ツアーの概要

天空の絶景スポット“千畳敷”でテレワーク体験、駒ヶ根市ワーケーションモニターツアー4日間
ツアー期間:2019年7月23日(火)~7月26日(金)(3泊4日)
発着地:駒ヶ根市のテレワーキングスペース「Koto」集合/解散(当ツアーは着地型観光プランです)

行程(概要)
7/23:テレワーキングスペース「Koto」でオリエンテーションとテレワーク/駒ヶ根市ご紹介&交流会
7/24:「テレワーク・デイ」日本一標高が高いホテル「ホテル千畳敷」特設オフィスでテレワーク体験
7/25:「農園 雅~MIYABI~」でアスパラガス収穫活動/Kotoでテレワーク
7/26:Kotoでテレワークと解散式。
※期間中、駒ヶ根市ならではの体験や観光、地元料理などもお楽しみいただきます。

旅行代金一例:23,800円(2名1室利用/食事なし/おとな・こども お一人様利用の場合)
最少催行人員:1名
定員:最大10組
参加にあたって:ツアー終了後、簡単なアンケートにご協力いただきます。
詳細はこちらからhttps://meito.knt.co.jp/searchlist.aspx?dprtplccd=0&catid2=20801045

主催
駒ヶ根市、(株)クラウドワークス、KNT-CTホールディングス(株)、(株)近畿日本ツーリスト関東
協力
株式会社NTTドコモ長野支店、中央アルプス観光(株)、駒ヶ根テレワークオフィス、こまがね市民活動支援センターぱとな、農園雅~MIYABI~

今後の展開

KNT-CTでは、2020年に向け、全国の企業などで取り組みが進むテレワークを推進する手段のひとつとして、「ワーケーション」を様々なかたちで展開していく。まず、旅行会社ならではのノウハウを活かし、「ワーケーション」をパッケージ化し、全国で展開できる着地型観光のモデルプランとして確立し、新しい「観光のスタイル」のひとつとして多様な旅行ニーズに対応していく。
また「ワーケーション」を全国の自治体と共同で取り組んでいくことも進めており、都市部と地域を結ぶ「交流人口」(観光交流)だけでなく、「関係人口」(観光、定住どちらでもなく、地域と多様にかかわる人口)の増加をはかり、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題の解決や、若者を中心とした変化を生み出す地域外の人材の地域づくりを担えるきっかけ作りを目指している。

関連リンク
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000746.000001864.html