2020年度 新入社員キャリアに対する意識調査「今の会社で働き続けたい」が5年ぶりに上昇

株式会社ラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション株式会社)は、同社の研修を受講した2020年度入社の新入社員3,128名を対象に、キャリアに対する意識調査を行った。

今の会社での勤続意向についての質問に対し、59.1%の新入社員が「できれば今の会社で働き続けたい」と答え、5年ぶりに上昇。2016年度以降、新入社員の就社意識は年々低下し、昨年は全体の半数ほどに低下していたが、今年は一転、6割近くまで上昇した。

新入社員研修の参加者からは、「社会人生活が在宅勤務からスタートし、社会人らしさを感じられず不安」「新入社員研修後から自宅待機となり、いつまで続くか不安」といった声が上がっているという。こうした先行きへの不安の裏返しからか、今の会社で働き続けたいと思う新入社員の割合が大きく増加していると見られる。

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