CROSSCOOP SINGAPORE、シンガポールで日系初の コワーキングスペース提供を開始

ビジネスハブのシンガポールにおける 日系企業とローカル企業のオープンイノベーションを推進!

シンガポールにおいて日系最大のレンタルオフィスを運営するCROSSCOOP SINGAPORE PTE LTD(80 Robinson Road Singapore、Director:庄子 素史)は、運営するレンタルオフィス「CROSSCOOP SINGAPORE(クロスコープシンガポール)」( https://crosscoop.com/office/singapore )にて、利用者同士のコミュニケーション活性化を目的としたコワーキングスペースの提供を開始する。

本コワーキングスペースの提供は、「CROSSCOOP SINGAPORE」の利用者が国籍や業種を超えた情報交換や協業を創造することを目的とし、シンガポールにおけるマーケティングや商品開発、人材採用活動などにおけるオープンイノベーションを推進する。

コワーキングスペース提供の背景

集中スペース

日本では、働き方改革やオープンイノベーション、シェアリングエコノミーの認知拡大を背景に、入居者同士の交流や協業を目的とした米国発のコワーキングオフィスが市場を創造している。同様に東南アジアのビジネスと人のハブであるシンガポールにおいてもコワーキングスペースが多く開業していると同時に、コワーキングスペース発祥の米国では女性専用のコワーキングスペース運営会社が75百万ドルの資金調達をするなど、働き方と働く環境は著しく変化している。

同社は、2011年の開業以来、日本品質のオフィス環境と日本語サービスを強みに、日系企業が安心してシンガポール進出が出来る環境の提供を使命とし、これまでに500社を超える日系企業の進出支援をしてきた。そしてこの度、2019年2月11日に従来の個室型レンタルオフィスの提供に加え、50席のコワーキングスペースの提供を開始することで、国籍を問わずに利用者同士が交流し協業を創造する環境を提供し、利用者のオープンイノベーションを推進する。

一方で、一般的なコワーキングスペースはコミュニケーション活性化を最優先価値として定めていることから、入居者同士を視覚的に遮断するものを極力排除しており、情報の機密性や執務に集中する環境を求める企業にとっては利用がしにくいという課題もある。そこで、同社の提供するコワーキングオフィスにおいては、隣室や廊下から壁で完全に遮断された従来の個室型の執務スペースで利用者のプライバシーを保護しつつ、新たに提供するコワーキングスペースにおいては、勉強会や交流イベントなどを開催し、プライバシー保護とコミュニケーション活性化の双方の価値を提供していく。

コワーキングスペースの概要

学習スペース

同社の提供するコワーキングスペースは5つのコンセプトに基づいたエリア設計となっている。

1.集中スペース(Focus)
誰からも邪魔されずに集中して執務やビデオ会議が出来る個別ブース
2.コラボレーションスペース(Collaboration)
利用者同士が簡単にミーティングや議論が出来るスペース。
3.学習スペース(Learn)
情報をインプットするためにリラックスしながらブラウジングできるスペース。
4.交流スペース(Socialize)
様々な人と出会い交流することを促進するスペース。
5.活力回復スペース(Rejuvenate)
仕事のストレスや疲れを回復させて次の活力を養うスペース。

利用料:200SGD/月額、15SGD/日額(ご利用には身分証明の提示が必要)

CROSSCOOP SINGAPORE概要
所在地: 80 Robinson Road #10-01A, Singapore 068898
面積 : 11,193平方フィート(1,341平方メートル)
席数 : 246席(個室53部屋)、コワーキングスペース50席、会議室6部屋
機能 : 入退室管理システム、高速インターネット(100Mbps)、無料パントリー
URL  : https://crosscoop.com/office/singapore