「子育て」と「自分らしく働く」の両立ができる場を実現、保育所と託児所を併設したコワーキングスペースを5月に神戸市に開設、クラウドファンディングで支援を募集中

株式会社078(カブシキガイシャ ゼロナナハチ)(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:西山 志保里)は、クラウドファンディングプラットフォームにて、子供と一緒に仕事や学びができるコワーキングスペース「078With-Kids」と、子供を預ける場としての「078保育園」を神戸市内に開設するためのプロジェクトを3月8日(金)に立ち上げた。4月29日(月・祝)までに300万円の支援を募集する。

仕事と子育てを両立する新たなスタイルを実現するコワーキングスペース 

昨今、全国規模でコワーキングスペースが増加している。共同で仕事をすることによってさまざまなメリットが生まれてくることや、費用が抑えられることなどから、多様な働き方にチャレンジができる環境として人気を集めている。

しかし、まだ子供と一緒に仕事ができる、または子供を預けて仕事ができるようなコワーキングスペースはなかなか見当たらないのが現状だ。そして、少子高齢化に伴い労働力人口が減少し女性の活躍が望まれる現代、保育・託児施設の充実化は外せない問題となっている。そこで、株式会社078では、女性の働き方にフォーカスした。安心して子供と一緒に過ごすことができる、または預かってもらえる場をつくりたいという想いから、神戸市の2ヵ所に、保育所機能および託児機能を併設したコワーキングスペースを整備することにした。 

「078With-Kids」のコンセプトは、「より自分らしく働く」「学びのある場に子供を預ける」。それらが一緒になったコワーキングスペースを開設し、働く時間や場所にしばられることのない、新たな仕事と子育ての両立スタイルの選択肢を提供する。

先行会員利用券や、協賛企業プレートなど多彩なリターン 

今回のクラウドファンディングプロジェクトは、この開設資金を募るために始動した。支援コースは、3,000円から60,000円までの13種類。オリジナルグッズや、店の入り口に飾るプレートへの名前掲載、先行会員利用券、代表取締役社長・西山志保里の貸出権など、バラエティに富んだリターンをご用意しており、それぞれの希望やニーズに応じて選ぶことが可能だ。300万円を目標に、2019年4月29日(月・祝)23時59分まで支援を募る。 

神戸市が推進する、「仕事と子育ての両立支援拠点整備事業」に認定 

このプロジェクトは、神戸市との協業事業だ。神戸市では、子育てのライフステージと重なる世代で女性の労働力率が低い傾向にある。そこで、従来の単なる保育所整備とは異なったアプローチにより仕事と子育ての両立を支援するこの事業が、「神戸市仕事と子育ての両立支援拠点整備事業」として選定されることになった。 

開設する場所は、阪急御影駅前と地下鉄新神戸駅前の2ヵ所。5月のゴールデンウィーク明けにはオープンする予定だ。園児は30名(定員40名)、会員30名を目指す。 

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https://www.value-press.com/pressrelease/218507